首折ったかと思った

事の始まりは金曜日。夕方むっくり起きて病院の待合室のソファーでちょっと背伸びをした。
このとき、異様な音とともに首に激痛が走る。だが、このときは「ん?間違ったかな?」
ぐらいにしか思わず、診察を終えてそのままバイクで大須に行ってしまった。

買い物すること2時間ほど。大須を徘徊するうちに痛みはシャレにならない状況に。まぁ、
少し休めば治るかな?と思い、矢場とんで久しぶりにお肉をたべる...がジンジンする右手。
箸すらまともに扱えないほど痛い...。
気合いだ!とかわけわかんない理論と貧乏人根性でおのこしだけはしなかったが、まだちょっと
見たい店もあったけど帰ることにした。メット痛い!メッチャ痛い!死ぬ!
必死こいて痛みに顔を歪めながらいっしょうけんめいからメット被る姿に公園にいたおねーちゃんに
さっそくプクスされた。ようなきがする。被害妄想かも。
バイクはオフ車なのでサスペンションは柔らかめとはいえ、ちょっとした路面の荒れやクソったれ名タクの割込み
にあうたびに悲鳴をあげる。なさけない声が響く。
やっと巣に着いたが、メット脱ぐと頭が引っ張られて首取れるかと思った。
色々あって痛み止めとか睡眠薬とかの在庫があったので、それ飲んで一晩過ごせばなんとかなる
だろとちょっとここでも判断を誤る。

寝ている。うなされる。薬がちっとも効いてない。
これはもしかして香田さんの動画落として見た呪いかもわからんねと思った。コラとか首カクとか
やってはいないけど見たら同罪だわな。
救急車は恥ずかしいからというか、なんか呼ぶとお金かかりそうだから、夜間診療やってる病院
を探して車で行くことにする。でもどうやって調べたかとか電話どこにしたとかよく覚えてない。
2,3軒病院を間違えてやっとついたような記憶がある。
結局、レントゲンの結果では骨折とかはないけどCTかMRI撮らないとわからんねと言われてシップと
痛み止めをもらって帰る。わからんねじゃねーだろと突っ込み入れる余裕もなかったらしい。

日曜日、痛いの我慢しながら出勤。どうせ病院やってないし。まぁ、ほとんど仕事にならなかった。

月曜日、やっとまともな病院で診察。レントゲンの結果はとりあえず大丈夫みたい。6枚とってスゲェ
痛い姿勢で撮られたりしたけど神経の通り道を阻害とかはしてないらしい。
CTやってよとお願いしたけど一週間後まだ痛み残ってれば撮ってあげるって言われたからしぶしぶ
引き下がった。つかここの病院女医さんばっかだよ。何度もかかってるけどどの科でもいっつも
女医さんな気がするけどなんでよ?悪くはないんだが...もしかして、フラグ? 俺馬鹿だなぁ。

結局また痛み止めとかシップ。+消炎剤をもらう。で、気になったのは処方箋に書かれた「デパス」の
文字...?
あれ、これって昔@うんこにいた加藤君が昔飲んでなかったっけ?とふと思い出す。
結果として、割と今度もらった薬はきいてるみたいで痛みが和らぐ。右手と右足が根元を輪ゴムで
縛られたような感覚は残ってるけど、まぁマシ。
それと、夜勤で故障復旧訓練というのをやるんだが、これはいつも緊張で脂汗出る胃の痛いモノなん
だけど、デパスのおかげかちっとも緊張しない。こりゃいいやと思った。